ボーダーなアウト 結構きわどい線のサーブはきつい

怖がらずにその、成長を見守る。

すぐ後には自分より上手な後輩が

出てくるのはしょがない。自分は自分ひとりで

テニスに向き合うしかないのだと最近痛感

している。気持ちがたくさん入り込むことが出来ない

テニスボールの玉を込めた事件を起こした昔の人の

ことを思った。

彼らの願いは一番は何だったのだろう。

ただ、楽しみたかっただけなのだろうか、

それとも誰かにその存在をしっかりと見てもらいたい

とのことだったのか。信じられることは、

このラケットを振る自分しかいないように思える。

染み出た汗がたくさんあるほど

安心した。今日もたくさん動いたから

こんなに汗が出るのだと、きちんとした

成果で自分の体に結果が出ていると嬉しく

感じるものだ。そんなことを知っていた

のかきつい言葉を投げかけた人がいた。

でもその言葉は一理あるのかもしれないと

思えた。自分は一体どこに向かっているのか

知っているものでもいつかは知らないで

いれば済んだことも全部手に入れてしまっている。

そんな自分はあまりにも情けがなかったって。

言い訳はしない。だから今日も反省して個人

練習するのみだと思った。

たくさんの確かめ合うことが

進みすぎた文明とともにあふれ出して

いるのならそれは間違いなのかも

しれないと感じた過去があった。

隅々まで探していたはずのものが

たくさんのもので探し当てることが

出来なかった。知らないでいると

ひどい目に合うと友達がいっていたのに

その時間はなかったように思える。

信じあえるはずの、この試合はただ

時間が過ぎただけのものとなった。